起業家やビジネススキルの高い友人が共通して喜ぶプレゼントは何かー
起業家向けサイトEntrepreneurが、起業家が心から欲しいと思うプレゼントを調査し、発表した。
その結果、選ばれたのはソフトウェアや本、最新型ヘッドフォンなど33個に絞られた。やはり、起業家には、ビジネスを進める上で実践的に役立つものや、ビジネスセンスを養うものが好まれるようだ。
今回の記事では、起業家向けサイトEntrepreneurに掲載された記事「33 Gifts Entrepreneurs Actually Want for Christmas in 2016」を紹介する。
また、日本では発売されていなかったり、翻訳されていない本などもあった。
よって今回は日本で買えるものに限定して紹介したい。
まずは本のプレゼント。今回は3つに絞られた。
カテゴリー:本
① ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代(2016年)
解説
◎なぜ、人は「可能性の高い企画」にダメ出ししがちなのか
◎あるアップル社員が、スティーブ・ジョブズに猛反論して成功を収めた理由
◎「うちの会社に投資すべきではない理由」を説明し、巨額の資金を得た起業家
◎「やさしい上司」より「トゲのある気むずかしい上司」に
◎部下に「解決策」を求めてはいけない「本書は、“本性”としてリスクを回避しようとする“ふつうの人々”が
(ふつうの人だからこそ)、流れに逆らう不安や恐怖をはねのけて、
“オリジナルな何か”を実現させるためのさまざまなヒントを数多く含んでいる」
② Smarter Faster Better(2016年)
2016年に発売された「Smarter Faster Better」は日本ではまだ翻訳されていなかった。
ここでは同じ著者チャールズ・デュヒックの「習慣の力 The Power of Habit」を紹介する。
解説
「消臭剤のファブリーズはなぜ突然ヒット商品になったのか」「アルコール依存症はなぜ治せるようになったのか」「大手アルミメーカーのアルコアはダメ会社から突如優良企業に変貌を遂げたのか」「スターバックスのスタッフを責任感の強いリーダーに育てるプログラムとは」。チャールズ・デュヒックによれば、これらはみな、「習慣」をうまく活用した成果であるという。
本書では、個人が「習慣」を変えるための方法について具体例を挙げながら説明している。
③ サードウェーブ 世界経済を変える「第三の波」が来る(2016)
解説
大企業/スタートアップ、正規/非正規雇用、大都市/地方都市――IoTの先、ヒト・モノ・場所、あらゆるものが「つながる」時代に成功するのは?!
史上最大の企業合併を成し遂げたAOL創設者が語る、未来のビジネスの提言。ウォーレン・バフェット絶賛! 《ウォール・ストリート・ジャーナル》ビジネス書ランキング初登場1位!
すべての本が、2016年に発表されたものであり、これを読めば海外の起業家と同じレベルの知識を得られるかもしれない。確実に喜ばれるプレゼントだ。