ビジネスシーンなど、人との会話の中で避けたいジェスチャーはなにかー
起業家向け大手WEBサイトEntrepreneurが人との会話の中で相手からの信用を落とすジェスチャーを調査し、13パターン発表した。
腕を組む、前かがみになる、など普段癖で何気なくやってしまうジェスチャーが、知らぬ間に相手に不信感を与えていることが分かった。
また、相手の印象を決める8割の要素がジェスチャーなどの外見である。ビジネスシーンだけでなく就職活動などの対面の場でも、話の内容よりこれらのジェスチャーを避けることに注意を向けたほうが良いかもしれない。
また、これらのジェスチャーに気をつければ相手との強いリレーションシップが築けるはずだ。
今回の記事では、発表された13パターンを紹介する。
1. 大げさなジェスチャー
大げさなジェスチャーには、あなたが事実を誇張しているとみなされる。
2. 腕を組む
腕を組むと、相手の言うことを受け付けないという印象を与えてしまう。
3. 言葉と表情の不一致
言うことと表情の不一致は、真実を語っていないとみなされる。また、自分たちを騙そうとしているのではと疑われる。
4. 身体を相手に向けない
相手の話に集中していない、興味がない。相手と話していて不快である、相手を信用していないと思われる。
5. 前かがみになる
相手を軽視していると思われる。また、退屈で、その場から離れたいといった印象を与えてしまう。
6. アイコンタクトを避ける
相手に対して何か隠していると思われる。また、あなたに対しての疑いが強くなる。
7. 強く見つめすぎる
相手を支配しようとしていると思われる。
8. 時計を見る
会話中に時計を見ると、エゴが強く、我慢弱く、また相手をリスペクトしていないと思われる。
9. おおげさに頷く
不安を抱えながら賛成している仕草。何かしら納得できないことがあると思われる。
10. 貧乏ゆすり、髪をいじる
貧乏ゆすりや髪を直したりする仕草は、不安症、自意識過剰、集中力がないと思わせる。
11. しかめっ面
不幸そうな顔をしていると何かに動揺している様に見えてしまう。
12. 弱い握手
握手が弱いと自信や権威のない人だと思われてしまう。逆に強すぎるのも、相手を支配しようと思われる。場面によって握る強さを変えるべきだが、できるだけしっかりと握るほうがよい。
13. 相手に近寄りすぎる
相手の約45cm以内に立つとパーソナルスペースを無視し、相手に不快感を与えてしまう。